こんにちは。ぎゅうです
今回はNISA、つみたてNISAについて解説していきます
投資というのが何かわからない人向けに紹介していくのでよろしくお願いします
投資ってなんか怖いイメージがあるし、ギャンブルと違いがわからない
NISAって言葉も聞いたことあるけど、何をするものかさっぱり
調べてみてもよくわからなかったよ
僕も投資初心者でまだまだなところはあるけど、わかりやすく説明していくよ
最近は投資に関しての本や雑誌、YouTubeでも僕が毎日見ている両学長のリベラルアーツ大学をはじめ、多くの方が情報発信されてます。
そのような多くの情報から絞ってわかりやすく、まだNISAのことをわからない、これから始めようと考えている方。
始めたいと思っているがはじめの一歩を踏み出せない方に向けて書いていきます。
それでは参りましょう。
投資をはじめる前に知っておきたいこと
投資とは
そもそも投資とは何かで誤解をお持ちの方もいますので、投資からお伝えします。
投資とは利益を見込んで自己資金を投じることです。例えば、利益を期待して株や投資信託などを購入することが投資にあたります。投資は、銀行の預貯金とは異なり、期待できる利益が確約されておらず、投じたお金(元本)も確保されません。元本を失う“元本割れ”となる可能性もあります。
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そして投資から得られる利益は主に2つあります。
- インカムゲイン・・・資産を保有することで得られる利益のこと。株式を購入したことでの配当金、家賃収入など。身の回りで得られてるものだと預貯金に対しての利子があたります。
- キャピタルゲイン・・・価値が変動する資産を売買することで得られる利益のこと。株式や、投資信託、仮想通貨、不動産などの売買で得られる収益がキャピタルゲインです。例えば株を30万円で購入したとして、売った金額が35万円になったとすれば5万円の収益が得られることとなります。これをキャピタルゲインと言います。
このように投資を行うことで利益を得ることもあれば、損をする可能性もあります。
また得られた利益はまるまる投資を行なった方のお金になるわけではなく、投資で得た利益は20.315%の税金がかかります。
それはもったいないですよね。
そう思う方にぴったりの制度NISAがありますので、解説をしていきます。
非課税制度NISAとは
NISAとは
投資で得た利益に掛かる税金(20.315%)が非課税となる制度です。
NISA口座といい、その口座に入っている金融商品から得られた利益は非課税で受け取ることができます。
またNISAにはNISA(一般NISA)とつみたてNISA、18歳未満の子供向けのジュニアNISA(2023年末で終了予定)があります。
この中で今回はNISAとつみたてNISAを中心に書いていきます。
NISA(一般NISA)について
一般NISAについてどのようなものか説明します。
このように2023年までは年間120万円まで株式や投資信託などの金融商品を税金がかからずに購入ができます。
つみたてNISAとは
次につみたてNISAについてです。
上記のように年間の投資金額は少ないですが、最大で20年間という長期保有が可能となります。
また国が積立を目的として安全性の高い投資信託を厳選しているので、低いリスクの投資が可能です。
まだ投資をしたことがない、株を買ったことがない方にははじめの一歩として有能な制度です。
逆を言うと国内・海外株式は買えないのでお金に余裕があり、1年でキャピタルゲインを狙いたいなどお考えの方には向かない制度といえます。
一般NISA/つみたてNISAの気をつける点
開設できる口座はどちらか1口座のみ
一般NISA/つみたてNISAどちらも開設することはできません。
あくまでどちらか一つを選択して開設します。
1年に一度だけ一般NISAとつみたてNISAの変更は可能
一般NISAとつみたてNISAは一人1口座ですが、1年に一度変更することは可能です。
ただ、期間限定なので変更可能期間を逃すと翌年まで変更ができません。
また年に一度の変更なので一度変更したら翌年まで変更できません。
投資可能枠が余っても翌年への繰越はできない
一般NISA/つみたてNISAともに投資可能枠が余ったとしても翌年に繰り越すことはできません。
毎年1月から12月まで決まった非課税可能枠がありますので、当然非課税枠を超えての投資も課税対象口座に入ることになります。
非課税期間が終わったら、課税口座に移動される
非課税期間が終わったら、課税される口座へ自動的に金額が移動されます。
課税口座を作らなければいいのではという疑問が沸くと思いますが、証券口座を作る段階でまずは課税口座を作ってからNISAにお申込みと言う流れになるので、必ず課税口座は作成します。
NISAはいつでも売ることができる
NISAもつみたてNISAどちらともいつでも売ることができます。
ここが定期預金などと大きく違う点ではないでしょうか。
ただ売った場合も注意点があり、売ったらその分の年間の投資金額の枠がどうなるか疑問が生まれますが、残念ながら投資金額は使った分だけ減るのみで売ったら元に戻ることはありません。
投資スタイルによっておすすめは変わる
では、一般NISAとつみたてNISAどちらがオススメなのか、人それぞれなのですがざっくり書いていくと
一般NISAをオススメする人は・・・年間投資資金に余裕があり株の投資もしていきたいと考えている人です
つみたてNISAをオススメする人は・・・投資初心者でコツコツと投資をしたい人、老後に備えてお金を用意したいと考えている人です
個人的にはまず始めはつみたてNISAからはじめることをオススメします。
それはつみたてNISAで利用可能な金融商品には国が認めた商品のみで安心だから、これから始める方はつみたえNISAから始めてみることをオススメします。
僕も最初は一般NISAで投資をしてましたが、年間の非課税枠を使いきれなくてつみたてNISAに移行しました。(一度変更期間内での申請を逃して1年無駄にしました…)
僕は今ではつみたてNISAを使ってますが、以前一般NISAからの変更可能期間を逃したことがありました。
もし変更を考えている方は気をつけてください。
まとめ:投資を始めるならまずはNISAから
結論をお伝えすると一般NISA/つみたてNISAどちらでもまずはやってみることをオススメします。
NISAという制度は国が作った節税制度です。
投資はギャンブルだと思っている方はまだまだいると思いますが、確かに投資はリスクあるものです。
ただ、リスクは銀行に預けていても銀行が倒産するなど可能性の大小はあれども、必ずあります。
老後2000万円問題や雇用制度が崩壊したなど、年金問題など将来に対して少なからず不安を持たれている方はいるはずです。
そして国もそういった方に対して、自分たちである程度資産を増やす努力をしてもらうためにNISAという制度を作った。と思います。
学校教育ではお金の勉強はしてくれません。
それでも今はYouTubeなどで勉強できる機会は多くありますので、自分自身で何が正しい情報かチェックをして自分に合ったスタイルで資産を増やしていくのがいいですね。
またNISAに関しての詳しいことは金融庁のHPにも載ってますので、もっと詳しく知りたい方はご参照ください。
そんな感じでいきましょう。
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