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仕事に行き詰まってきたなと感じた時こそ何もしない

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こんにちは。ぎゅうです。

8月の中頃は気温も下がって過ごしやすい日が続いてからの猛暑日で身体が悲鳴をあげている僕です。

いつもはビジネス本中心に解説や感想を書いている

中小企業で中間管理職をしているサラリーマンです。

今の会社に新卒で入社して11年が経過しているのですが、

社会人経験をそこそこ積んできたので当然上手くいったこともあれば、上手くいかなくて暗闇を彷徨い続けた時期もありました。

上手くいっているときはいいのですが、上手くいかなかったときをどう乗り切るかどのように過ごすかは結構重要だと僕は思います。

そこで僕自身がどのように乗り越えたかについて書きます。

それでは早速いきましょう。

目次

苦しい時こそ何もしない

人生の中では誰しもが壁にぶち当たる時があるはずです。

僕も社会人になって10年以上経ちますが1年に1回は必ず苦しいな上手くいかないなという時期が訪れます。

そもそも社会人になる前からスポーツに打ち込んでいたり、勉強を頑張ったり、学生時代から趣味や習い事に打ち込んだりしていたら誰でも上手くいかない時はやってきます。

そう言った時に僕は何をしていたかというと

何もしない」でした。

これはどん底であればあるほど何もしないようにしてました。

なぜか。

それはどん底の時こそもがき苦しんで、でも努力して行動して頑張れという美学があります。

ただ僕はそれは大切だと思いますが、肝心なことが抜けてるんじゃないかなと思ってます。

それがどのように努力して行動するか計画を立てるという手順が抜けてると考えます。

行動した方がいいし、行動した方が自分が頑張ってる感じがします。

ですが残念なことにそれは自己満足に過ぎません。

上手くいってない時は基本負け戦に近いと思ってます。

孫子の兵法でも孫武も勝てる時以外はじっと我慢するようにと言ってます。

僕が言いたいのは何もしないとはいえ、次の準備、いざ勝負の時がきたらいつでも動けるように計画を立てようということです。

おそらく人生経験が長く、そこそこ成功している人であればこの考えは共感していただけると思います。

大事なのは行動することなのですが、ずっと行動をするということはPDCAサイクルでいうと

P(計画)とD(計画に沿って動く)ことの繰り返しになってしまい、PDCAサイクルを回せません。

PDCAサイクルを回すというのはC(チェックする)とA(チェックしたことを次の行動に繋げる)を回すことではじめて螺旋階段のようにサイクルが回ります。

なので僕が言いたいのは何もしないということは本当に何もしないのではなく

いざ勝てる時に備えることということです。

風林火山を体現する

そこで必要な考え方が孫子の兵法で有名な言葉「風林火山」です。

これは「疾きこと風の如し、静かなること林の如し、侵略すること火の如し、動かざること山の如し」という戦局においての行動を説いてます。

要するにチャンスの時は徹底的に攻勢に出る、相手を打ち負かすまで怒涛の攻めを繰り広げる。

ピンチの時は気配を消すかの如くじっとする。

何もしない、動かないで勝機が見えるまで準備をする。

ピンチの時には何もしないで今の自分に何ができるかを考えることが大事だと思います。

とはいえ考えているだけでは何も起こらないので周りに影響がない程度に準備の行動は起こした方がいいです。

僕も昨年のコロナ禍から仕事に関して行き詰まってきて、とはいえ会社のことで変えられることは何もないし、とはいえ動いたところで無駄だなと思いスキルを磨くことにシフトしました。

ブログを始めたのもその一つです。

僕を表から見た人は今はあまりやる気がないのかなとか思われているかもしれませんが、周りにはそう思われていていいと思ってます。

弱そうだと相手を油断させることこそが戦うにおいての僕のポリシーです。

ビジネスも戦いです。

物事に行き詰まった時はあえて何もしないという時間を取ってみると新たな視点で物事を見れます。

不安になるかもしれませんが、何もしないけど何かするための準備を是非してみてください。

そんな感じでいきましょう。

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