こんにちはぎゅうです。
5月に入ってゴールデンウィークが今日から始まる方、4月29日から始まってる方もいるかもしれません。
ちなみに僕は今日から5連休です。
今年のゴールデンウィークも昨年同様に外出をするのはなかなか出来ない、自宅で過ごす日になりそうです。
自宅で過ごすとなると出来ることも限られてきますので、今回は僕が今まで読んできた中でオススメしたい漫画を20タイトル紹介します。
今回は前半9タイトルです。
えっ?
フツーは半分の10じゃないの?という声も聞こえそうですが、僕は野球とサッカーが好きです。
なのでベスト9とベスト11ということで今回は9タイトルでいきます。
有名どころから少しマイナーな作品まで紹介します。
ではいきましょう。
1.世紀末リーダー伝たけし
僕が小学高学年の頃でしょうか。この漫画がクラスの中でも流行りました。
少年ジャンプ王道のバトル漫画というよりどちらかというとギャグ漫画、ギャグ漫画ですがギャグが斜め上すぎて時折理解できないのが僕は好きです。
定期的にマミー編やマリオ編、パレット、バーバリアンなどバトル漫画の内容の中にギャグもありますが、それ以上に僕が好きなのはほっこりする話です。
サンタのおっちゃんとかバレンタインデーの話とかたけしの心の深さ、人を想う気持ちがイイやつすぎて心に沁みます。
2.SLAM DUNK
はい、みんな知ってる王道のバスケ漫画です。
ストーリーについては敢えて語ることはなくていいでしょう。
僕が好きなのは、どれだけ天才であっても適切な努力をしないと成功は掴めないということです。
バトル漫画は才能がフォーカスされがちですが、スポーツ漫画というのは才能もありますが基本を怠ってはいけないということを教えてくれます。
SLAM DUNKはまさにそうで最初はボール回しそしてドリブルと基礎を徹底して行なった結果、クライマックスでは主人公の桜木花道がチームになくてはならない存在になるまでの成長が描かれてます。
僕が好きなのは本作の話ではなく元サッカー選手の内田篤人選手がリハビリセンターでリハビリをしていた時に出会った子供がSLAM DUNKを読んだことがないと知り、リハビリセンターに全巻置いたという話です。
何かの雑誌で読んだ記憶があります。
それだけスポーツの垣根を越えて多くの人を魅了した作品ということです。
今年頭には映画化が決定したことで話題になりましたが、早くも上映が楽しみです。
3.ONE PIECE
またまたジャンプの王道漫画です。
ストーリーはもっと詳しく解説している人が多いですし、考察も多く出ているので割愛します。
僕が好きな話はウォーターセブン編の中でルフィとそげキングが戦うところです。
ゴーイングメリー号との別れは泣けますね。
ONE PIECEのいいところはそれぞれの島でのストーリーで必ず過去どういったことがあって今に至るのか、その時々に出てくるキャラクターのバックボーンを丁寧に書いているところだと思います。
だからこそメインキャラ以外にも感情移入が出来る。
だからこそこれだけ一つの話が長いのだと。
4.聖闘士星矢
少し古いですが王道のバトル漫画ですね。
何度もリメイクされたりパチスロでもあります。
みんなの中に小宇宙(コスモ)はある、自分の中の小宇宙を爆発させよう。
とりあえず出てくるキャラクターみんなやたら熱く、やられた時はグシャっという音とともに顔面から地面に落ちます。
5.みどりのマキバオー
リアルタイムでは読んでません。
大人になってから大人買いして一気に読みました。
たまに競馬もやりますが、日本ダービーや有馬記念など見ているとマキバオーの描写が思い浮かびます。
6.すごいよ!!マサルさん
セクシーコマンドーという格闘技を身につけた花中島マサルの話ですが、肩につけてる物が髪が生えることと関係があることであるグループから狙われます。
その後の話は覚えてません。
僕が好きなシーンはあるグループの下っ端がマサルさんにやられてロボピッチャというバッティングマシンの機械で「ボス助けて」と空に信号を送るのですがロボピッチャの機能として四文字までしか表示できなく”ボスけて”となるところです。
うすた京介さんの漫画はシュール過ぎて、何も考えずに読める漫画として僕は好きです。
ただ、巻数が少ないので1日で読めてしまいます。
7.ジョジョの奇妙な冒険シリーズ
リンクには僕が一番好きなシリーズ、第4部のダイヤモンドは砕けないを載せました。
とはいえ全部オススメです。
ジョジョの奇妙な冒険は人間の叡智、人の成長や文化の成長を感じ取れる、この物語は人間讃歌なんです。
吸血鬼や宇宙外生命体、スタンドという特殊能力を悪用する相手とその都度出てくるジョジョが戦うという話ですが、人間こそ素晴らしいということを話の中で描かれてます。
誰しもが恐怖を持つことはある、でも恐怖に打ち勝つ勇気も持つこと、立ち向かい乗り越えることをジョジョでは教えてくれます。
やはりオススメは1部から順に読むのがいいですね。
どうして吸血鬼が生まれたか、スタンドが発現したのか順を追って理解できます。
ちなみに僕が好きなスタンドはゴールデンエクスペリエンスです。
マジで無敵です。
8.キングダム
史実をもとにしたバトル漫画ですね。
信の真っ直ぐな性格とどこまでも突き進む推進力に目が行きがちですが、僕が好きなキャラクターは政です。
あのリーダーシップ、マネジメント力は経営者や管理職の立場を経験した人ならカッコ良さと憧れを感じるのではないかと思います。
とくに合従軍との戦いでサイで民を鼓舞するための演説の場面、呂不韋との対談での法治国家のビジョン、斉の王と話すビジョン、カッコよすぎます。
将軍それぞれのやり方があり、どのようにマネジメントするかは仕事面でも勉強になります。
管理職としての視点で読むと、自分だったらどのように人心掌握するか、このやり方はいいなと取り入れることもできるのでオススメです。
9.大甲子園
リンクの表紙では誰が主人公かわかりませんね。
だから敢えて文庫版のリンクにしました。
これはドカベンの続編的位置付けです。
なぜ、ドカベンの続編かというと主人公の山田太郎が所属する明訓高校の3年夏の話を描いてます。
ドカベンの非現実的な野球論も面白いですよね。
この大甲子園はドカベンの本編とは違います。
何が違うのかというと水島新司さんの描いている作品のそれぞれの高校が一堂に集い、明訓高校に立ちはだかるのです。
僕が好きなシーンは青田高校との試合で5打席ぐらい連続三振していた微笑三太郎がフォアボールで出塁したときに涙を流していたところです。
それと不知火率いる白新高校に突如現れたカットマン白山です。
白山はかなりの曲者ですが、最終的にスタンドイン寸前の外野フライをキャッチした際に肩から落ちてそのまま担架で運ばれてしまいます。
白山の離脱により試合の流れは変わりました。
甲子園の決勝自体は微妙でしたが、それまでの道のりはとてもドラマチックです。
ドカベンから読んだらより面白いですが、ドカベンのメンバーはある程度知っている方なら大甲子園からでも十分楽しめます。
終わりに
子供の頃マンガを読んでると親によく怒られたものです。
でもマンガには世の中の処世術を学べたり、仕事のやり方を学んだり、捉え方でいろんなアクションにつながると思います。
何でもそうだと思いますが、どう使うかです。
どんなにいい武器を持っていても使いこなせないと意味がない、そしてどう使うか、自分自身がそれを使った結果どうなりたいか、明確なビジョンがないとただの平凡な武器に成り下がります。
どうしたいか、どうなりたいか、そんなことを考えながらマンガを読むと見える世界は広がります。
でも本を読んだ方がもっと広がります。
そんなこともマンガと本を読んだからこそ見えてきました。
明日残りの11タイトルを紹介します。
今回分は結構王道でまとめました。
明日も有名どころを紹介しますが、今回よりは少しマイナーかもしれません。
そんな感じで今日も生きてます。