本紹介

永遠に語り継がれる戦略書「孫子」から生き残り戦略を考える

こんにちは。ぎゅうです。

皆さんには人生のバイブルや指南書はありますか。

もしくは影響を受けた本や言葉など。

僕にはあります。

影響を受けた言葉はジョジョの奇妙な冒険第一部のツェペリ男爵の

「人間讃歌は勇気の賛歌ッ!!人間のすばらしさは勇気のすばらしさ!!」です。

出典:ジョジョの奇妙な冒険 第1部 カラー版

挫けそうな時や落ち込んだ時にそれでも人間は素晴らしい、自分にはもっと可能性があるんだ!と気持ちを奮い立たせるときにこの言葉を思い出します。(直接的関係はなさそうですが)

そして影響を受けた本もあります。

たくさんあるんですが、その中で今回紹介するのが孫子です。

いわゆる「孫子の兵法」です。

この孫子の兵法は戦争においての戦略書で、影響を受けた人は数多いると言われてます。

あのナポレオンや武田信玄、そしてアメリカ軍など。

書かれたのは紀元前、2500年以上前の中国、春秋戦国時代です。

キングダムのあの時代ですね。

この時にいた戦略家の孫武が書かれたとされてます。(孫子の子というのは敬称だそうです)

戦争においての戦略書なのですが、近年ではビジネス書としても注目を受けており、

マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏やソフトバンクグループの孫正義社長も愛読していると言われてます。

じゃあ大きなことを成し遂げる際に使える書物なのかといえばそうではありません。

もちろん僕たち凡人サラリーマンでも使える内容がてんこ盛りです。

その内容を今回は僕の視点で書いていきます。

こんな方にオススメです
  • 孫子の兵法に興味があるけど読んだことがない人
  • 孫子の兵法を読んだけどイマイチわからなかった人
  • サラリーマンとしてこれからどう仕事をしていくか悩んでる人

それでは早速いきましょう。

孫子の兵法の目的はいかに戦わないか

いかに兵力を温存して勝つか

孫子の兵法は戦況や戦う前など全13のシーンから構成されており、その中での教えは70個あります。

読み進めるとわかるのですが、孫子の兵法は極力戦わないことを説いてます。

戦わないことを書いているのですが、いざ戦う時はどのように戦うかももちろん書かれてます。

ただし、もし戦うことになってもそれは必ず勝てると確信を持った時だけにしろと孫武は言ってます。

要するに勝てる見込みがあるかはわからないけど、啖呵切ってあいつに勝つと言えば自分の行動が変わるだろうって考えではいけないということです。

よくあるのは少年漫画の主人公ですよね。

あの麦わらの〇〇や7つのボールを集める人みたいなことはしないということです。

ちなみに僕はどちらかというと少年漫画の主人公のように啖呵切ってから、さあどうしようかと考える人という風に振る舞ってました。

ただ、そうは言っても勝てる可能性が7割ぐらいと見込めた時だけ事前に単価を切るようにはしてました。

またこちらが表題でも書いたことですが、勝ち戦でも自分たちの兵力を落とさないことに注力せよと孫子は言ってます。

決死の覚悟で戦うことはするなということです。

決死の覚悟で戦う、総力戦というのは戦力が均衡しているからもしくは相手のことを知らないからということもあるはずです。

確実に勝てるというのは兵力も温存するということです。

どれだけ省エネで戦うかの準備をしなさいと孫武は言ってます。

負けないことこそが孫子の教え

負けないことこそが孫子が一番伝えたいことです。

そりゃそうですよね。

負けなければまた戦えますから。

では、この負けないことで一番大事なのは何か。

それは勝てない相手に宣戦布告をしないということです。

例えば実力が少し上の人に宣戦布告するとします。

そうすると何が起きるか。

確実に相手が全力で潰しにきます。

そうなると総力戦になってしまいますよね。

それは避けようよと孫武は言っているのです。

いかにして戦わないか。

いかにして負けないか。

これこそが孫子の本質と言えます。

とは言え、それで終わっては消化不良ですので次からはでは戦う時のポイントを本書を要約して書きます。

孫子から学ぶポイント

情報戦だけは絶対に勝つ

ここからは孫子の教え70のうちのポイントを3つに絞って書きます。

まず始めに情報戦だけは絶対に勝つです。

孫子の兵法の中でもこの言葉は聞いたことがあると聞くのが

「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」

ではないでしょうか。

この言葉の意味はというとまんまですが、相手のことを事前に知り特徴を掴むことはもちろんだが

自分のことも知っておけば戦いにおいて勝てる可能性が高くなるよということです。

ここで忘れてはいけないのは勝てる可能性が高くなるだけであり

必勝法ではないということです。

孫子の教えでは情報を集めるだけ集めて勝てる確率を上げろ。

そして勝つために時には相手を騙したり撹乱する情報を相手に与えなさいとも言ってます。

またスパイも使い情報戦を制しなさい、しかもスパイが裏切れないぐらいの報酬を与えて情報を得るようにと孫武は言ってます。

本書で「兵は詭道なり」という言葉があります。

これは戦いは相手を欺くことということです。

なので相手に嘘の情報を流してこちらは相手の情報を積極的に集めて戦うようにと言ってるのです。

これを聞くと卑怯な戦い方だなと思うかもしれませんが、

実際にビジネスでもこういったことはよくあります。

そして地味でも確実に勝つ術を考えることが孫武の教えとも言えます。

相手のミスを待ち、一瞬で仕留める

孫子の兵法で有名な言葉として「風林火山」があります。

風林火山とは
  • 疾きこと風の如し
  • 静かなること林の如し
  • 侵略すること火の如し
  • 動かざること山の如し

これは武田信玄も孫子の兵法から引用して使ったとされる言葉です。

意味はチャンスとあれば風の如く一気に攻め、ピンチの時やチャンスでない時は林のように静観を決め込み

絶対に勝てると踏めば炎の如く数で圧倒をし、ピンチになれば山の如く不動を貫くことです。

相手の情報を得て、有利なポイントや勝機が見込めたら一気に畳みかけろということです。

ただ、仮に勝てる見込みがないときは徹底的に逃げる。

そして攻めるポイントも決まってます。

それは自分から攻撃をしないということです。

つまりカウンターのみ。

それは相手が攻めるタイミングというのはスキやミスが起きる可能性が高まります。

そこに付け込めと、相手が攻めるまでは準備を淡々と進めろと孫武は言います。

完全に嫌なヤツであり、つまらないヤツですね。

敵のことも考えて戦う

そしていざ戦争を起こして勝利した時にも孫武の教えはあります。

それは負かした敵を味方にしろということです。

どういうことかというと敵をコテンパンにやっつけてはいけないということです。

最初の方で書きましたが、孫子の兵法の最大の目的は兵力を温存して勝つことです。

そこでやってはいけないのがコテンパンにしたり、相手を追い詰めることです。

諺で窮鼠猫を噛むというのがありますが、まさにこれで追い詰められた敵は

火事場の馬鹿力を発揮してこちら側が勝っていても思いもよらないダメージを受けるかもしれません。

そういったことは避けろと言ってます。

また戦争もビジネスも一度の戦いだけで終わりません。

次により強大な敵が現れるものです。

そこで倒した相手は味方にしようということです。

ここでポイントなのは相手を味方につけるためにコテンパンにしないということです。

打ちのめしてから仲間にしても倒して兵力が少なくなって戦力補強に繋がらない可能性もあります。

終わりに

僕が孫子の兵法を読んだのは社内研修で敵をしり己を知ればの言葉を知って興味を持ったことがきっかけでした。

そして僕自身も以前からできる限りライバルからは頼りないやつと思われるようにしようと意識して仕事をしてました。

そう言った意味では自然と兵は詭道なりを実践していた気がします。

このことに関してはオリエンタルラジオの中田さんもR25の動画で「勝ちたいならナメられろ」という名言(迷言?)を残されてます。

僕はこの言葉はめちゃくちゃ共感してます。

ライバルにはナメられた方がこちらとしても戦いやすいはずです。

そしてもちろんただナメられるだけでなく、そこには用意周到な準備が必要ということです。

孫子の兵法こそが必勝法だと僕は思います。

そんな感じで今回は終わります。

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