こんにちは。ぎゅうです。
僕は普段から電子書籍で読書をしているのですが、最近は新しく買うよりもKindle Unlimitedに入っていれば無料で読める本を中心に読んでます。
その中から今回紹介するのが尾原和啓さんの「どこでも誰とでも働けるー12の会社で学んだ”これから”の仕事と転職のルール」です。
このブログで尾原さんの書籍を紹介するのは「モチベーション革命」「プロセスエコノミー」から3冊目です。
本書の紹介
尾原和啓さんはマッキンゼー、その後に携帯電話大手のNTT docomoでiモードの立ち上げを行い、
リクルート、グーグル、楽天で働くというものすごい経歴をお持ちの方です。
そんな尾原さんが今まで働いてきた職場での体験経験を活かした中で
どのように働くのがいいかを3部構成で書かれたのが本書です。
3部は「仕事術」「転職哲学」「AI時代の働き方」という構成になっており、
自分が気になるところから読めるのも特徴です。
3部構成の中で合計45のテーマがありますが、もちろん全て紹介することはできないので
とくに僕が参考になった「仕事術」から勉強になったことを紹介します。
それでは早速いきましょう。
どこでも誰とでも働ける仕事術
自分からギブし続けることが不変の最強戦略
仕事をするにおいて、もちろん生きるにおいて必ず相手がいます。
お客様、上司、同僚、後輩どんな環境でも相手があることは不変なるものです。
そしてインターネットが主流になってどんなところでも情報を入手できるようになりました。
その中で他の人から情報をシェアしてもらうには、まずは自分からシェアすること。
すなわち相手にギブをすることです。
自分が何かを与えることで相手から何かを受け取ることをギブ&テイクと言いますが
尾原さんはまずはギブをし続けろと言ってます。
見返りを求めずにギブをし続ける。
そうすることで新しい経験を手に入れることができます。
そして新しい経験を手に入れることでその経験を使ってさらにギブをし続ければスキルを向上させることができる。
このようにギブをし続けることで好循環が生まれます。
僕自信、あまり人と話すことが得意ではないので周りに溶け込もうと積極的にできません。
でも尾原さんは勝手に壁を作るのではなくて、ひたすら相手のためになることを考えて行動する。
それができれば「どこでも誰とでも働ける」と言います。
まずは小さなギブからコツコツ積み重ねること、これはわらしべ長者と似ていると本書でも書かれてます。
一つ一つギブをしていくことで、それが雪だるま式に大きくなっていきます。
大切なのは直接的な見返りを求めずにギブをする。
僕も今まで損得勘定を考えてしまうことがありましたが、見返りを求めないギブをやってみて自分の可能性を広げようと思いました。
ミスありきで行動するDCPAサイクルとは
アウトプットの重要性が叫ばれているここ最近ですが、やはりインプットばかりでは頭でっかちになり、行動ができなくなることはよくある話です。
ましてや今は情報が溢れていますので、だからこそすぐに行動するスピードがものを言います。
そこで重要な考えがPDCAサイクルではなくDCPAサイクル、まずは行動して行動したことをチェックする。
そこから計画立ててアクションする。
むしろDoとCheckだけを繰り返しまくるだけでも効果が大きいと言ってます。
大切なのは高速で手数を増やすことで答えを見つけ出すことです。
その為には行動回数を増やす、これに限ります。
これは転職にも言えることで、どうしても会社に入ると転職したら今以上の結果は望めないのではと年数が経てば経つほど強くなります。
今は転職して失敗してもやり直せる時代です。
僕もまだ転職してないので人のことは言えませんが、行動することが大切です。
終わりに
今回紹介したのはほんの一部です。
でも僕の中ではギブすることと行動すること。
どんな本でも書いてありそうなことですがすごく心に残りました。
余談ですがブログを始めてから尾原和啓さんと北野唯我さんの本は数冊紹介をしているのですが、理由を考えてみると僕自身が働き方や考え方を学びたいからなのかなと思います。
とはいえ、働き方や考え方の本は数多あります。
その中でも尾原さんと北野さんの本を読むのは考え方が若いことです。
この本については1回で終わらそうと思ったのですが、転職についても書かれているので次回は転職についても書きます。
そんな感じでやっていきます。
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