本紹介

【凡人サラリーマン戦略】天才を殺す凡人を読んでみての感想

こんにちは。ぎゅうです。

5月病という言葉も最近は聞かなくなってきましたね。

これもサラリーマンの仕事の拘束時間も減ってきて、副業をする人も増えたこととフリーランスなど働き方の自由度が増して、選択肢が増えたことで仕事とプライベートの垣根がなくなってきたからでしょうか。

大型連休と平日のギャップがなくなったことから聞かなくなったのではないかと思います。

唐突ですが、みなさん「天才を殺す凡人」という本はご存知でしょうか。

本のタイトルだけ見て思い浮かんだのは奴隷は2度刺すで有名なEカードだった僕はもしかしたら歪んだ性格かもしれません。

引用元:カイジ

すみません、本当に余計な話でした。

たまにくだらないことを考えてしまうのが、僕です。

今回はエンペラーではなく、天才です。

早速、本書を読んでの結論を書きます。

天才を殺す凡人の結論は「天才を生かすも殺すも凡人次第」ということです。

凡人が天才の命運を握っている。

そんな高尚な話があるのかと思いますが、本書を読み進めていくと答えがわかります。

そして自分が天才なのか凡人なのかもわかります。

ちなみに僕はこの本を読んで凡人タイプだと思いました。

では早速いきましょう。

本書の概要

著者は北野唯我さん

著者は北野唯我さん。

経歴は神戸大学経営学部卒業後、博報堂へ入社。ボストンコンサルティンググループを経て、2016年、ワンキャリアに参画し、現在取締役として人事領域・戦略領域・広報クリエイティブ領域を統括されている。

またテレビ番組や新聞、ビジネス誌などで「職業人生の設計」「組織戦略」の専門家としてコメントを寄せている方のようです。

他の有名な本では「転職の思考法」があります。

僕も読んだことはありませんが、本屋に平積みされているのは見たことあります。

なぜ凡人が天才を殺すのか

世の中には3種類の人間がいる

世の中には3種類の人間がいます。それが以下の3種類です。

天才・・・創造性

秀才・・・再現性

凡人・・・共感性

1つ目の天才は独創的な考えや着眼点を持ち、人々が思いつかないプロセスで物事を進められる人

2つ目の秀才は論理的に物事を考え、システムや数字、秩序を大事にし、堅実に物事を進められる人

3つ目の凡人は感情やその場の空気を敏感に読み、相手の反応を予測しながら動ける人

まず、天才は独創的な思考を持ち、常に革新的な考えで物事を進められる人です。

これだけ聞くと、ただのスーパーマンだと思いますが、もちろん弱点もあります。

それは、独創的な視点がゆえにそれを展開する能力が弱い、説明する能力がないことで、相手に変な誤解を与えてしまい孤独になりがちです。

では、秀才はどうかというと、論理的に物事を考え、数字に強いので堅実に着実に物事を実行する能力に長けてます。

何となく頑張るではなくロジカルに物事を考えることができます。

ただ、弱点は数字に強い分、数字的論理的に成功することではないと実行しない、着実すぎるが故に思い切りが悪くなりがちで、思い切りのいい天才型のことを妬みがちになります。

最後に凡人ですが、人の全体の8〜9割を占めており、共感性を持っており、相手の気持ちや空気を読むことが出来るので相手に寄り添った仕事ができます。

ですが、相手の気持ちを汲み取る力が強すぎる故に相手に合わせて仕事になってしまい、パフォーマンスが十分に引き出せないこともある。

また秀才型には数字・論理で言いまかされると太刀打ちできなくなります。

という3つのパターンがあるのですが、実は誰しもが3種類のタイプをそれぞれ持っており、あとは割合が違うようです。

なので天才型で100%の人間はいないということです。

凡人が天才を殺す理由

では、なぜ凡人は天才を殺してしまうのかについて書いていきます。

まず大きな理由としてコミュニケーションの断絶が起きるからです。

そして次にくる理由が凡人の数が圧倒的に多いことです。

でも数が多いからって天才を殺す理由にはなりません。

そのプロセスを書いていきます。例えば天才が会社を起業するとします。

その会社が最初は天才社長のカリスマ性に惚れ込んで集まった4、5人の凡人が集まって会社を大きくしていきます。

その時は社長のトップダウンで進めることが出来るので会社は大きくなります。

ただ、ある程度大きくなると4、5人の会社では賄えきれなくなり人数を増やします。

その頃には社長に惚れて入社した人ではなく、会社が有名だからとか成長著しいからという、入社理由が違う人が入ってくるので社長の神通力が通用しなくなってしまいます。

そうなると今までは天才社長のトップダウンで物事が進んでいたのに、それだと納得いかない人が出てきて多数決で決めるようになってしまいます。

この流れは会社が大きくなるにつれて絶対に避けられない事案です。

そして、天才型の人は未来が見えているのですがそれを秀才型、凡人型の人には上手く伝えられません。

その為、秀才型はとくに数字が強いのでKPIなどの業績指標的に無理があるなど天才型の人に否定的な意見が出てきて、それに凡人も呼応するため、立場が危うくなります。

これは天才と秀才、凡人では見えてる世界が違うので、天才の考えは理解されず多数決で秀才、凡人の意見が優先され天才の才能が死んでしまうという流れができるのです。

ちなみにこれが大企業でイノベーションが起きにくくなる最大の要因とも言われてます。

凡人は天才を生かすこともできる

ここまでは天才が殺される理由を書きましたが、当然逆もあります。

そこでまず覚えていただきたいのは凡人はオセロだということです。

どういう意味かと言うと共感性が強い凡人は周りの流れを感じ取り、天才の発想に対して最初は疑いの目で見ます。

ただある程度の認知度が出ると手のひらを返すように肯定的な意見になり担ぎ出す。

メディアに取り上げるなど一躍、天才型の人が時の人になるのは凡人が天才を囃し立てるからです。

そして、実は最も重要な条件があって、それは天才が天才として認められるには凡人の相棒が不可欠という事実です。

天才のビジョンは共感されないのは先ほども書きましたが、一度共感できる凡人に巡り会うことができれば、凡人に理解できない共感性の部分を伝えられる人が存在することになるので天才は確実に生かされます。

時に天才の孤独を癒し、時には天才と世間の通訳となる人のこと、天才のサポーターを共感の神と言います。

では、共感の神になるには。

それは天才を見つけることと自分の言葉で伝えられるようになることです。

天才を見つけるためにどうするかは、経験が重要になってきますがまずは少数派意見を聞き逃さないことと、それに対して肯定的な人が少しでもいることです。

そして自分の言葉で伝えると言うのはKPIやエコシステム、イグジットなどの難しい言葉を使わずに小学生でもわかる言葉で伝えるということです。

これは最強の仕事術でぺそさんも言ってましたね。

終わりに

今回は、僕自身も凡人だなと思いながら読んでいたのと、本を読む前にサラタメさんの動画を見ていたのでサラタメさん寄りな話になってしまいました。

最後に僕が本書の中でこれいいなと思った内容を書きます。

それは配られたカードを出し続け勝負し続けることです。

誰しもに才能があって、時には自分の能力に限界を感じて、あの人のこういった才能があればなと憂いたことはないでしょうか。

でも、そこであきらめるのではなく自分の持てる力を出し続けることこそが最も大事。

それはなぜか、カードを出し続けることで過去最高の自分に出会えるからです。

自分のカードで勝負し続ければ才能は絶対に磨かれていき、見たことのない自分に出会える。

ロマンと勇気を貰いました。

どんな時でも自分の可能性を信じて進んでいきたいものです。

そんな感じでいきましょう。

ちなみに僕は北野唯我さんが好きなので他にも北野さんの書籍について書いてます。

天才を殺す凡人を歴史の観点から解説している戦国ベンチャーズは本書を読まれた方はより具体的に書かれてます。

僕も記事を書いてますのでご覧頂けると幸いです。

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