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ひろゆきの「無敵の独学術」から学ぶ自分の生き方

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こんにちは。ぎゅうです。

皆さん誰しもが独学で何かを学ばれた経験はあるはずです。

今回はそんな独学について2ちゃんねるを作ったひろゆき氏が書いた著書「無敵の独学術」について書きます。

独学についてはやった方がいいという意見もあれば、独学をいつまでやっても生産性が上がらない、時間がもったいないから自己投資した方がいいという意見もあります。

とはいえ、早速結論から言うと独学でやった方がいいものもあればお金を掛けて勉強をした方がいいものがあるというのが結論です。

でも本書ではなぜ勉強するのか、モチベーションややる気についても書かれてます。

僕としては本書で一番なるほどと思ったのは、人間には元来モチベーションというものは存在しないということです。

これを聞くとどういう意味だって思いますが、それについても書きます。

こんな人にオススメの本です
  • 独学をしようにもどうすればいいかわからない人
  • 独学をするヒントを得たい人
  • スクールや通信講座での勉強を考えている人

それでは早速いきましょう。

目次

ゴールをはっきりさせる

独学はコスパ最強だが使い分けが必要

冒頭でも書きましたが、皆さんは一度でも独学で何かを学んだことはありますか。

僕は過去にファイナンシャルプランナーや簿記を独学で勉強していました。

それと副業に興味を持ちはじめた頃にプログラミングも独学で行いました。

まず、大事なことは独学は最高にコスパがいいということです。

ひろゆきさんは本書で独学ならお金も時間もかけることはないと書いてますが、僕はそこに対しては違うなと思います。

独学はお金はかかりませんが、時間は掛かると思います。

独学にもそれなりの限界はあるのではないかと思います。

でも、独学は自分で何かを学ぶきっかけにもなりますし、それがきっかけで新しい分野にのめり込む可能性を秘めてます。

そういった意味でも独学は魅力的です。

実際に僕もプログラミングの独学は挫折しましたが、簿記とFPは3級まではどちらも独学でなんとかなりました。

ひろゆきさんも本書内では独学もいいが、お金があるなら塾などお金をかけるべき、その方が時間効率が良いとも言ってます。

要するに使い分けが大事で、何にお金を掛け何にお金を掛けないかの見極めが大事だということです。

ゴールをはっきりさせる

目的と手段を履き違えない、見誤らないようにするのは正にその通りです。

その例としてよくプログラミングの勉強を始めたが、何で勉強をしているかが明確でないことはプログラミング学習をしていて挫折をする人のよくある話です。

ちなみに僕もその一人です。

それぞれのプログラミング言語をただ学ぶだけで少しずつ何かができるようになりましたが、その結果どうなりたいかが僕にはありませんでした。

その結果、途中で限界が来て今はプログラミングはやってません。

ひろゆきさんも言っているように。その勉強をして「何がしたいのか」を明確にすること。

これが一番大事であって、全てを知りたい、マスターするということを目的にしていると挫折してしまう傾向にあるということです。

僕はグサグサ刺されました。

僕もひろゆきさんの言う、フワッとしたことをやりたがるバカになってました。

目的をはっきり持つことが大事であり、案外自分がやりたいことは全体の数%しかなかったりということもあるので、無駄な努力をしなくて済むということですね。

ゴールを明確化させ、それに向かい行動できる人、どのように進めばいいかを未経験のことでも持っている人、即ち方法論を持っている人が強いとのことです。

確かにそうで、ゴールに向かって行動するにもプロセスが明確で、どのように向かうかがわかる人は強いと思います。

モチベーションを上げる

「やる気」は存在しない

独学をするにも将来こうなりたいという明確な目標ができてこそ初めて行動に移せます。

ではその為にはやる気をみなぎらせる必要があると思いがちですが、実はそうではありません。

ひろゆきさんは本書でこのように言ってます。

本来人間がもっているのは、「今やっている行動をそのまま続けていた」という意識です。
たとえば、今はソファーでゴロゴロしながら漫画を読んでいる。漫画をやめて部屋の掃除をするのはイヤだ、という場合。〜中略〜
今やっている「漫画を読む」という行動を、そのまま続けていたいと思っているだけ。
やる気の「ある/なし」は関係ありません。

ひろゆき:無敵の独学術

このように、人間は本来今やっていることをやり続けることや楽なことをし続けることを好む動物であり、やる気を求めようとするとそれが却って自分を苦しめることになります。

仕事ややらなければならないことをあった時にやる気が出なくなる。

それは自分がダメなやつなんじゃないかと思って、それじゃいけないと思い、やる気を捻り出そうとして余計に苦しめてしまう。

そうなると自分をより追い込んでしまい苦しくなるだけです。

そして自分がどうしてできないかを理解するうえで大事なポイントとして「やる気がないから」で済ますのではなく「それをやりたいと思わない自分がいる」という事実を受け入れることが大事です。

受け入れることで、じゃあ自分のモチベーションはどのように保とうか、どのようにやっていこうかと考えることができます。

できない理由に目を背けるのでなく、できない理由を受け入れたうえで前に進むのが大切ですね。

モチベーションの上げ方

ではどうするか、それは動機付けが必要だとひろゆきさんは言ってます。

確かに動機付けは必要ですし、ではどのように動機付けをするかというとこれをするとどうなるか、逆にやらないとどうなってしまうのかをイメージし、モチベーションのガソリンにすることです。

期待や恐怖をうまく使ってモチベーションをコントロールすることが必要です。

もちろん期待を与えることで自分自身のやる気はさらに上がると思いますが、そればかりでも長く続きません。

だからこそ自分を追い詰める、不安をエネルギーにするといいとひろゆきさんは言ってます。

今、こういったことに不安を持っているという事実に目を背けずにモチベーションに変えていける人はハングリー精神のある人で、こういった人は何をしても成功しやすい人だと言えます。

気持ちを切り替える

モチベーションを上げて一つ一つのことに打ち込んで結果が出ればいいのですがそう上手くはなかなかいきません。

そうなると次に付き合う必要があるのは上手くいかなかった時に出るストレスです。

このストレスをうまくコントローすることがモチベーション維持には、とくに独学に関しては難しいです。

まず理想は高くていいです。

理想が高いと理想と現実のギャップで苦しむという人もいると思いますが、そもそも理想とのギャップができるのは当たり前なので、それはそれでいいと割り切ることが大事です。

割り切ったうえで着実に一歩ずつ前進することです。

ひろゆきさんはストレスや不安を感じてしまう人は着実に進む積み重ねができてないことが問題と言います。

自分の目指すべき目標に対してどのように進むかを考え、確実に一歩ずつ進むことが重要です。

それでも気持ちが下がってしまう時は息を1分止めてみるといいそうです。

1分止めると息苦しくなるのは言うまでもなくわかることですが、そうすることで悩むこともできなくなって気持ちがリセットできるようです。

僕はまだやってませんが、想像するだけで身体的に苦しいのはわかりますね。

それでも引きずってしまう人もいるはずです。

誰しもが失敗のリフレイン(繰り返し思い出すこと)を持っています。

そうなった時は自分にとって本当の失敗は何かを考えることです。

おそらく最悪の失敗というのがそれぞれあるはずです。

何を持って失敗かは人それぞれなので、もし何かミスを犯してしまったなという時も失敗だと思わなければいいのです。

死んだ時が失敗で僕はいいかなと思ってます。

力をつけるために

パクる重要性

独学というとオリジナルの勉強法が大事だと思いがちです。

でもそれだと効率が悪く、そして成功確率も非常に低くなってしまいます。

そもそも成功している人が世の中には数多といるので、自分だけの成功法則だと世紀の発券じみたことを言っても多くの人が過去にやっていたというのはザラにあります。

そしてもっと言えばそれで上手くいかなかったというケースも先人たちが多くやっているのが普通です。

だからこそパクってしまうのが最も成功確度を上げるのに有用なのです。

そして上手くできるというのも一つの才能だと言います。

上手くできる、上手くやってる人の真似をするというのは要は観察眼に優れているということです。

上手くいってることのいいことどりをきちんとできるかも大事なポイントです。

シンプルに考える

では上手くいってる人のマネをしていく上で考えないといけないポイントとは何があるかというと極力シンプルに考えることです。

シンプルに考える癖を身につけることで「一番重要な部分はどこか」という軸がブレにくくなるとひろゆきさんは言ってます。

そうすることで要点を押さえられるようにもなるので自分自身も要点の整理に繋がります。

そして要点を押さえられるようになると全てを記憶する必要もなくなり、かつ人に説明するのにもわかりやすい説明ができるようになります。

説明がわかりやすいポイントとしてはこの3つだと思います。

  • 説明を長くしない
  • 誰でもわかる言葉で話す(専門用語を極力使わない)
  • 箇条書きで書く、説明する

とくに誰でもわかる言葉で話すことと文章を長くくどくど話さないだけで改善できるはずです。

学者の話などもそうですが、詳しい人や優秀な人の説明は専門用語が多くなり、結局何の話?となりがちです。

そうはならないようにシンプルに伝えることが大事ですね。

僕も苦手なところがあるんで極力シンプルに伝える努力をします。

そして、その中でもう一つのポイントは誰もが理解できる話をすることです。

例え話でも誰も理解できない話をしたところで、それは話す側の自己満足に過ぎません。

それだと意味がないってことですね。

終わりに

独学をする際にやはり必要なのは目的と目的を達成させるための計画性だなと改めて感じました。

至極当然な話ではありますが、その当たり前の成功法則をどれだけシンプルに愚直にやることができるかが独学をして知識、力をつけていくうえで必要であり、その努力を怠らないことが大切です。

そして、そのうえで最も重要な気持ちがあります。

それは好奇心です。

好きこそが最強のガソリンであり、モチベーションにつながる原動力です。

好きだからこそ、そこにアンテナを向けられます。

その好奇心を武器にして、自分のやりたいこと、やっていても苦にならないことを見つけて自分の実力をつけましょう。

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