こんにちは。ぎゅうです。
最近僕がよく見るYouTubeチャンネルは学識サロンです。
サラタメさんもよく見ますが、学識サロンのまーさんの書籍紹介は短く少しの時間で聞くことができます。
それと一番いいのは聞き流しが出来ることですね。
聞き流せるので移動中でも聞くことができるので、通勤時間や出張移動中などに見るというより聞いてます。
そんな学識サロンのまーさんも動画内で紹介していた犬飼ターボさんの著書「CHANCE」について今回は書きます。
それでは早速いきましょう。
本書の内容
本書はいわゆるビジネス系自己啓発小説
本書はどういった内容かというとビジネス系の小説です。
物語調で話は進むのですが、実際にはノンフィクションであったり、話の中に金言やビジネスに活用できることが入っている内容です。
こういった本で他に有名なのは夢をかなえるゾウや地平線を追いかけて満員電車を降りてみた、嫌われる勇気、HSPサラリーマン、大富豪アニキの教えなどがあります。
ちなみに過去に紹介もしてるので気になった本があれば是非下記の記事を見ていただけると嬉しいです。
https://gyu-feel-so-fine.com/%e3%80%8c%e5%a4%a2%e3%82%92%e3%81%8b%e3%81%aa%e3%81%88%e3%82%8b%e3%82%be%e3%82%a6%e3%80%8d%e3%82%92%e8%aa%ad%e3%82%93%e3%81%a7%e4%ba%ba%e7%94%9f%e3%82%92%e5%a4%89%e3%81%88%e3%82%8b%e4%b8%80%e6%ad%a9/870/ https://gyu-feel-so-fine.com/%e3%80%90%e4%bd%95%e3%81%8c%e5%b9%b8%e3%81%9b%e3%81%8b%e3%82%92%e8%80%83%e3%81%88%e3%82%8b%e4%b8%80%e5%86%8a%e3%80%91hsp%e3%82%b5%e3%83%a9%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%83%b3-%e4%ba%ba%e3%81%ab/1093/ https://gyu-feel-so-fine.com/%e5%bf%85%e6%ad%bb%e3%81%ae%e3%83%91%e3%83%83%e3%83%81%e3%81%a7%e4%bb%95%e4%ba%8b%e3%81%97%e3%81%a6%e3%82%8b%e3%81%8b%e3%80%81%e4%bb%8a%e3%81%93%e3%81%9d%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%81%ab/720/ https://gyu-feel-so-fine.com/%e6%9b%b8%e8%a9%95%e3%83%ac%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%80%8c%e5%9c%b0%e5%b9%b3%e7%b7%9a%e3%82%92%e8%bf%bd%e3%81%84%e3%81%8b%e3%81%91%e3%81%a6%e6%ba%80%e5%93%a1%e9%9b%bb%e8%bb%8a%e3%82%92%e9%99%8d/1004/このCHANCEも同じように冴えない主人公がいて、その主人公の卓也を人生の成功者が救うという構図で出来ている小説です。
では本書から参考になることを書いていきます。
物語は独立して起業した青年と人生成功者の話
主人公の卓也は学校を卒業してそのまま中古車業で起業した青年がなかなかビジネスで成功せず悩んでいたときに、ある人と出会うところから始まります。
あるホテルで1台のランボルギーニを見ている卓也、そこに30代ぐらいの男性が「ランボルギーニですね。いい車ですね」と言います。
その男性はジーパンにTシャツに革ジャンと卓也と同じような普通の人に見えたこともあり、車に興味がある人なんだなと思った卓也は中古車業で車に詳しいこともあり、ランボルギーニのうんちくを語り、その男性にマウントを取ります。
そうすると男性は車に詳しいのですねと言うので、卓也は中古車業を営んでることと僕もああいう車に乗れる成功者になりたいと呟きます。
そうすると男性は卓也にこう質問します。
「あなたはビジネスで成功したいのですか。それとも人生で成功したいのですか」
今までそんな質問を聞かれたことがない卓也は戸惑いますが、ビジネスで成功したいと答えます。
こうしてその男性は去っていくのですが、実はその男性は赤いフェラーリに乗っていたのです。
フェラーリに乗っているということはそれなりのお金持ちだと思った卓也はその男性に興味を持ち、また会いたいと思うのです。
そして数日後、また同じホテルでその男性と会うことができ、話しかけます。
話を聞くとその男性はは弓池という名前でかなりの成功者と聞きます。
最初にビジネスで成功したいか、人生で成功したいかと聞いたように弓池はなかなか突拍子もない質問やをしたり鋭いことを言います。
そして弓池に成功したいと卓也は言うとそれならと課題をいくつか卓也に出し、その課題をこなしていく中で、卓也がいろいろと気付き成長していくという話です。
素直さとメモを取ることが成功への第一歩
素直とは受け入れること
弓池が主人公に最初に学ぶ上で大切なポイントとして”素直さとメモ魔になること”と伝えます。
これはよく聞く話ではないでしょうか。
ではどうして素直さとメモ魔になることが学ぶ上で大切なのか。
まず素直さですが、成功とは学びの過程であり、学ぶと言うことは素直に受け入れることだと弓池は話してます。
素直であるということはとても難しいです。
例えば自分が考えていることと同じ方向性の考えを取り入れるのはすんなりと受け入れることができます。
でも違う考え方をアドバイスされた時はどうでしょうか。
なかなか受け入れられないはずです。
ましてや成功してない人にとって成功者のアドバイスというのは僕が考えるに2つあると思います。
1つは当たり前のことをコツコツと行い続けること。
もう1つは世間で非常識なことを行うことです。
とはいえどちらも行うというのはとても難しいことが多く、ましてや当たり前のことをコツコツ行うことが案外難しいです。
例えば成功してる人は毎朝勉強をしているやトイレ掃除をしているという話を聞いたとしても、じゃあ明日から毎日実践できる人は数少ないはずです。
だからこそ成功者と成功してない人の差が生まれます。
そして素直になるということは格好つけることをやめることでもあります。
自分を取り繕うことでプライドを保ってしまいますし、自分をよく見せようともしてしまいますが、結局そういった小さなプライドが自分の成長の邪魔をしてしまいます。
まずは素直にアドバイスを受け入れることが大切です。
素直になることで相手の話をすんなりと聞き入れることができます。
そうすることで成功するための土台が作れるのです。
成功するため、成長するためには自分の考えをまず捨ててみてからでないと、過去の体験などが邪魔して大きな変化を起こせません。
また成功者のアドバイスというのは大抵が自分たちにとって難しいこと出会ったり、今までの自分の考えとは真逆のことであることが大半です。
そういった時にどう言った反応をして、行動を起こせるかが重要です。
メモは大事なことを忘れないためともう一つの理由がある
続いてメモについてです。
メモについてはなぜ大事かわかりますか。
まずは大事なことを覚えるため、そしてそのメモをいざという時に見返すためです。
これは多くの人が思いつくのではないでしょうか。
ただ、弓池はもう一つの理由があると言います。
それは、相手のためにメモをするということです。
メモをしている相手を見れば、アドバイスをしている人は「あっ、この人は自分の話をよく聞いてくれているな。ならこの話もしよう、この話も伝えたいな」とどんどん話を引き出すことができるのです。
そう、相手に気持ち良くなってもらうことでより多くのアドバイスを貰えることができる。
成功の教えを引き出すことに繋がります。
大切なのは常に相手の立場を考えることが大事で、そうすることでどうすれば相手が喜んでくれるかを考えてこちらも行動できるので、それが儲けるに繋がると言ってます。
実はメモをすることの本質はメモを取ることでなく、相手の立場で物事を考えることです。
いかにして相手に喜んでもらうか、これがビジネスでも人生でも成功するきっかけになるのです。
でもそれは良く考えるとそうですよね。
相手を喜ばせることに長けてる人は、社会でもそれなりに評価されているはずです。
仕事でも上司の立場に立って物事を考えて報連相をする部下が評価されます。
そのように相手の立場に立って物事を考え、行動する人が重用されるのです。
素直さとメモ魔どちらも当たり前じゃんと思いますが、案外できてない人が多いと思います。
もちろん僕もその一人です。
儲かる=相手を喜ばせること
皆さんはビジネスで儲けるということにどのようなイメージをお持ちですか。
ビジネスで儲ける、金儲けと聞くとあまり良いイメージを持ちませんよね。
でも僕たち多くの社会人は会社で働いて給料を貰って生活している。
そして給料は会社から貰ってはいますが、実際はお客様が会社のサービスを利用してお金を払ってくださるからこそ僕たちサラリーマンはお金を貰ってます。
ということは誰かのために企業というのは存在しており、お客様がそのサービスに対して喜んでくれたから会社にお金を払います。
それがサラリーマンにとっての労働対価として支払われるのです。
つまり儲けるということは誰かを喜ばせることなのです。
でも僕たちは学生の頃にお金儲けは卑しいことと教わります。
だからこそビジネスの本質を知らないままに大人になり、多くの人がサラリーマンとして働き一生を終えることになるのです。
でも儲けるというのには本当は二つあり、一つはお客様を喜ばせるサービスを提供することで儲けること。
そしてもう一つは誰かを損させて儲けることです。
なぜか僕たちはこの誰かを損させて儲けるという考えが先行しているのです。
でも本当は違い、誰かを喜ばせることができるから良いサービスが生まれ、優秀な企業が生まれ、社会はより発展し、誰もが住みやすい世の中になっているのです。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
僕は犬飼ターボさんの本を今まで読んだことがなかったのですが、読んでみるととても読みやすくストーリーがすっと頭の中に入って、そしてやっぱりそうだよなと思うような内容で自己啓発でもとてもシンプルな内容です。
ちなみにKindle Unlimitedに入っていると無料で読めるので是非、入ってる方は一度読んでみてください。
そんな感じでいきましょう。
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