こんにちは。ぎゅうです。
唐突ですが、岡本太郎さんはご存知でしょうか。
大阪万博の太陽の塔と名言「芸術は爆発だ」で有名な日本の芸術家です。
そんな岡本太郎さんが出された本、『自分の中に毒を持て』を読んでの感想と学んだことを書いていきます。
僕がこの本を読むきっかけになったのはマコなり社長のYouTubeです。
マコなり社長が動画内で複数紹介されていることと、概要欄にもオススメの書籍で必ず載せてますね。
僕もマコなり社長きっかけで読むことになった本ですが、中身は岡本太郎さんの生き様を知らしめるように真っ直ぐで情熱をたぎらせた内容となってます。
その熱量もお伝えできるよう書いていきます。
それでは参りましょう。
自分の中に毒を持てのご紹介
本書の基本情報
著者は岡本太郎さん、冒頭でも書いた通り「芸術は爆発だ」という名言を残されたことと作品としても大阪万博公園にある太陽の塔が有名ですね。
余談ですがオードリーの若林正恭さんも太陽の塔に憧れを持っており大阪出張した時にわざわざ夜中にタクシーで見に行ったという話を著書「社会人大学人見知り学部卒業見込」で書かれてます。
若林さんの本を含め芸人さんの紹介を別の記事でしてますので、こちらも是非ご覧ください。
https://gyu-feel-so-fine.com/%e4%bd%95%e3%82%82%e8%80%83%e3%81%88%e3%81%9a%e3%81%ab%e8%aa%ad%e3%81%bf%e3%81%9f%e3%81%84%e6%9c%ac3%e9%81%b8/228/余談がすぎました。
では、自分の中に毒を持ての基本情報を下記まとめました。
本を読むなら紙の本より電子書籍がオススメです。
その中でもKindle Paperwhiteだと200gもない本体に約1000冊の本を持ち歩くことが出来る、ミニマリストで読書家の方には必須アイテムです。
また電子書籍であれば紙の本より少しだけお買い得です。
さらにKindle Unlimitedという月額980円のサブスクリプションに入れば対象の本が読み放題となりさらに便利にご利用できます。
Kindleの紹介はここまでにして本書を読んだ感想に入ります。
成功を望むなら常識人間を捨てる
常識ばかりに囚われてはいけない
「自分の中に毒を持て」というタイトル自体がかなり感情的な表現ですが、中身も岡本太郎さん自身の口調で書かれており感情的な言葉になってます。
僕は岡本太郎さんの他の本を読んだことがないので比較はできないのですが、論理的な本も出されているということなので意図的なところもあるかもしれませんが、感情を揺さぶる表現を用いることで読者に訴えたい内容があったんだと思います。
本書を読んで岡本太郎さんは常識人間のままではいけない。人の真似事だけで人生を全うするのではなく、自分らしく生きようということを伝えたかったのではないかと思います。
僕もそうですが、社会人としてなんとなく生きていて、なりたい自分はいるけど家族がいるから、お金が今はないからなど色々な言い訳、できない理由を探して諦めることは往々にしてあることです。
ただ、そのようにセーフティーにイージーに生きるということは自分を押し殺して生きるということ、それでは人生を貫く芯がなくなる。
そうではなく自信がなくてもいいから、強い情熱と意志を持って死に物狂いでぶつかってみる。
自分のことが自分でもわかってないうちから、勝手に自分はダメだと思って安全な道をとらない。
まずはやってみることが大事だと僕自身も読んで気づきました。
自信がない自分を認めることからはじめる
誰しもが自分は弱い人間だと認めるのは怖いものです。
ただ、自分は弱いと認識したうえで何をするか、自分にとって譲れないものは何かないかを理解することが大切です。
できないと思うこと、これは難しいなと思うことに常に挑戦する。
例え自信がない、自分はできないやつだ、失敗するかもしれないと思っても、一瞬一瞬にかけて勝負する。
それだけでいいと岡本太郎さんは書いてます。
意志を強くする方法はないということも、それよりも本当にやりたいことに全身全霊をぶつけ集中することが大事だと。
自信がない、存在価値がないんじゃないかと不安になるのは怖いことです。
でもその怖さも理解し、認めたうえで自分ができること、譲れないものを探したいと思いました。
プライドは自分自身に向けるもの
プライドというのは絶対感だと書かれてます。
そしてプライドは他人に見せるものでなく、自分自身に対して見せるものだとも書いてます。
プライドが高いという言葉こそまさに相手あっての言葉です。
他人がどう見ているかを考えていると、その人に対してどう見て欲しいかを考えるようになるので結局本来の自分を出せません。
僕もそういったことはよくあります。
他人によく思われたいという欲求は誰にもあります。
ただ、それを自分に向けること。
自分自身を誇れるかが大事です。
他人にバカにされても、自分というものを持っている。
そんな人に僕もなりたいし、ならないといけない。
プライドに対しての絶対感を持って生きていこうと思いました。
終わりに
この本は昨年マコなり社長の動画を見てから、すぐポチり書いました。
そして3回読みましたが、いつ読んでも心が震えます。
何かやってやろう、自分自身がダメだと認めたうえで立ち向かおうという気持ちが生まれます。
何度でも突き動かす、蘇らせてくれる本です。
そう、三井寿でいうとシュートがリングを通る音と同じです。
人は学生の頃から学校で他人によく思われたい、こうなってほしいと思われてるということを教えられ自然と体に染み付いてきて社会に出ます。
社会に出てからも社内の評価など、結局は誰かにどう評価されるか、人のために動くことの方が多いです。
僕も社会人ですし、会社員なのでもちろん否定しません。
ただ、自分のものさしを持つ。
これだけで視点が大きく変わり、視野が広がると思います。
自分自身の夢が何なのかをもう一度考え、夢に向かってどれだけ挑んだか。
挑み努力したか、その行動に対して自分自身を褒められるか。
精一杯お前は頑張った、努力し挑戦したか。
そう思える生き方をしたいと強く思いました。
そんな感じでいきましょう。
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