本紹介

叱ることほど難しいことはない。でも身につけたら最強で最高。

こんにちは。

先日キャンプに行ったのですが、コンタクトの保存液を忘れるという痛恨のミスを犯してしまい山の麓のコンビニまで20分かけて下山して、30分かけて登ってました。

夜中1時の話です。

翌日足がパンパンでした。

つくづく事前準備の大切さを感じたぎゅうです。

前置きが長くなってしまいましたが、今回も「モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くしたオックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つほめ方叱り方」から叱り方とコミュニケーションの取り方について書いていきます。

先に結論からお伝えするとポイントは3つです。

この記事を読むとわかること
  1. 罰を使う叱り方がタブーなわけ
  2. 叱るときにはダメ・違うを使わず理由、プロセスを伝える
  3. 私たちの気持ちを伝える

僕もこういったやり取りをしてます。

ぎゅう

早くご飯食べないともうアニメ見せないよ

むすめ

いやだ。食べてるもん

ぎゅう

まだ片付けてないじゃん。おもちゃ捨てちゃうよ

むすめ

ダメー、今やるから

皆さんはどうでしょうか。

しょっちゅう僕はこんな感じで信賞必罰をしてしまってます。

これはいけないとわかっていてもしてしまうのが人間余裕がないとついついなんですよね。
ではなぜいけないのか
だったらどうすればいいのか

について書いていきますのでお付き合いください。

では参りましょう。

自分で出来る子に育つ叱り方とは

罰を与える叱り方はネガティブ要素しか残らない

本書では叱り方の鉄則の前に僕たちがよくしてしまっている罰を与える叱り方がなぜいけないかについて書かれてます。

まず罰を与える叱り方ですが、子育てにおいて4つの大きな問題点があると指摘してます。
それがこちらです。

  1. より攻撃的・反発的
  2. 力による解決の正当化
  3. 関係悪化
  4. 反省を促せてない

僕はこれを見て言おうとしていることはわかるんだけどやってしまうんだよな…と思いながら読んでました。

では一つずつ見ていきましょう。

まず①のより攻撃的・反発的になるですが
罰を与えることに、次は同じ罰を受けないようにルールをすり抜ける方法はないかと考えるようになってしまうとのことです。
これは不良の高校や社会で起きる不正も同じですよね。
ルールを厳しく、罰を重くすればするほど、どうすれば切り抜けられるかを考える。
子供だろうが大人だろうが変わらないということです。

次に②力による解決の正当化ですが言葉通りですね。
罰を与えることを続けていると、子供にも遺伝されます。
そう、子育てもそうですが、考え方も遺伝されますし習慣は引き継がれるので
当然罰を与えるということも、それが正しいと思って行動してしまいます。

③関係悪化と④反省を促せてないは言葉通りです。

はい、罰を使ってコントロールするというのは決して人を育てるものではないというのは部下指導に対しても学んでいるはずなのに、なぜか親と子の関係になると同じことをやってしまう。

そこに潜んでいる深層心理は僕が思うに、絶対的上下関係があると親は思っているからだと思います。

子供はできないから、考えられないからコントロールしてあげないととなってしまうのではないでしょうか。

人として尊重してあげることから始めないといけないと気づきました。

上手に叱ることは上手に褒めることより難しい

罰を与える叱り方がダメなことはわかりました。

じゃあどうするか。

まず叱るにあたって重要なポイントがあります。

それは、上手に叱ることは上手に褒めることより難しいということ。

これは当然ですよね。

マネジメントでも、人を叱る、注意することから成長に促せることができるマネージャーこそ優秀だというのと同じです。

ここでもポイントが4つあります。

  1. 「ダメ」「違う」をできるだけ使わない
  2. 結果ではなくプロセスに目を向ける
  3. 好ましくない行動の理由を説明する
  4. 親の気持ちを正直に伝える

またそれぞれ見ていきます。

「ダメ」「違う」をできるだけ使わないというのは頭ごなしに否定しないということです。

そして②結果ではなくプロセスに目を向けるというのは何かというと「なぜ、どうして」を聞いてあげるということです。
頭ごなしに否定するのではなく子供がいけないことをしてしまった時にどうしてそのような行動をしたかを聞いてあげること、聞いた上で③の好ましくない行動の理由を説明するのだそうです。

どうしていけないのかを理由を具体的に説明してあげて最後に自分の正直な気持ちを伝えてあげるようにしてくださいと本書で書かれてます。

わたしメッセージを上手に使おう

親の正直な気持ちを伝えてあげるということですが、
これをわたしメッセージ(I message)と言うそうです。

このわたしメッセージとは相手のことを否定したり批判したりせずに「私」自身の気持ちを中心に、自分がどう感じているか、またその理由は何かを伝えながらコミュニケーションを取る方法とのこと。

僕たちが自分の気持ちを正直に伝えることは子供が相手の感情を思いやるきっかけとなり、円滑な人間関係を築く力を身につくといわれているようです。

そしてこのわたしメッセージには4要素あります。

それが行動・感情・影響・提案です。

まず行動ですが、これは頭ごなしに行動を否定するのではなく、どうしてその行動に至ったかを聞いてあげること。
例えばケンカした子供に対して「おもちゃの取り合いになって、弟のことを蹴ったのね」

次に感情は、それが起きると僕たちはどう思うかを正直に伝えてあげる。
「蹴ったり暴力振るうのをみるとお父さん悲しいな」

感情の次は影響です。
なぜその行動をしてはいけないか、どんな影響があるかを伝えることです。
「蹴られて、弟はずっと悲しんでたよ」

最後に提案。
次同じことをしないためにどういった行動をするかを提案することです。
「暴力を使わずに一緒に遊べる方法を考えてみようよ」

ここで大事なのはネガティブな感情だけでなくポジティブな感情も共有するとさらに効果があるようです。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

僕も意識しているつもりでも娘から「わからない」と言う返答をもらったりとまだまだできてないことを痛感してます。

わかってるつもりでもできてないことはまだまだありますが、意識するだけでも違います。

是非、参考にしてもらえると幸いです。

そんな感じでいきましょう。


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